<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><title>Llama.cpp on U-REI.com</title><link>https://u-rei.com/tags/llama.cpp/</link><description>Recent content in Llama.cpp on U-REI.com</description><generator>Hugo</generator><language>ja-JP</language><copyright>2023-2026 Kosuke Uchida</copyright><lastBuildDate>Sun, 18 Oct 2026 13:40:42 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://u-rei.com/tags/llama.cpp/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>ジェイルブレイクしたPS5でLlama.cppが動いた！ゲーム機がAI推論マシンになる日</title><link>https://u-rei.com/posts/2026/10/2026-10-17-jailbroken-ps5-llama-cpp-ai-inference/</link><pubDate>Sun, 18 Oct 2026 13:40:42 +0900</pubDate><guid>https://u-rei.com/posts/2026/10/2026-10-17-jailbroken-ps5-llama-cpp-ai-inference/</guid><description>&lt;p&gt;ゲーム機でローカルLLMを動かす——そんな夢物語が現実になった。GitHubに公開されたプロジェクト「PS5LM」は、ジェイルブレイクされたPlayStation 5上で&lt;strong&gt;Llama.cpp&lt;/strong&gt;をネイティブ動作させ、任意のGGUF形式モデルを実行できるというものだ。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="何が起きたのか"&gt;何が起きたのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;code&gt;cobanov&lt;/code&gt;氏がリリースした&lt;a href="https://github.com/cobanov/PS5LM"&gt;PS5LM&lt;/a&gt;は、PS5のカスタムファームウェア環境でLlama.cppをコンパイル・実行するためのポーティング作業の成果だ。PS5はAMDのx86-64系CPUと強力なGPU（RDNA 2アーキテクチャ）を搭載しており、理論上はPC向けのAIワークロードを処理できるポテンシャルを秘めていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;注目すべき点は以下の通りだ。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;GGUFモデルがそのまま動く&lt;/strong&gt;：量子化済みモデルをPCからコピーするだけで推論が走る&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;CPUオフロードに対応&lt;/strong&gt;：GPUメモリが足りない場合、統合メモリ構造を活かしたCPU混合推論も可能&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;&lt;strong&gt;クローズドなエコシステムへの風穴&lt;/strong&gt;：コンシューマー向けハードウェアの「もう一つの顔」を引き出す&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;h2 id="なぜこれが面白いのか"&gt;なぜこれが面白いのか&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;ローカルLLM実行の最大の壁はハードウェアコストだ。まともにLLMを動かそうとすると、RTX 4090やApple M-seriesチップが必要になる。しかしPS5は中古市場で数万円から手に入るマシンだ。ゲーム用途でゴミ箱行きになるはずだったハードが、プライベートAIアシスタントの実行基盤に化ける可能性がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;また、このプロジェクトはハードウェアハッキングコミュニティとAIコミュニティが交差する珍しい事例でもある。かつてPS3が科学計算クラスターに使われたように、ゲーム機のコモディティ化した演算能力を「再利用」する文化は脈々と続いている。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="個人的な感想"&gt;個人的な感想&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;正直、最初にこのニュースを見たときは「本当に？」と疑った。しかしGGUFというポータブルなモデルフォーマットの普及と、Llama.cppの驚くべき移植性の高さを考えれば、むしろ「なぜ今まで誰もやらなかったのか」という気もする。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;懸念点があるとすれば、ジェイルブレイク前提であるためSonyの保証外になること、そしてファームウェアアップデートで塞がれる可能性があることだ。日常的な用途よりも「証明」としての意義が大きいプロジェクトだろう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それでも、こういった草の根のポーティング作業が積み重なって、いつかメーカー公認のAI実行環境がゲーム機に搭載される日が来るかもしれない。XboxやPS6がオンデバイスLLMを謳う日を、密かに楽しみにしている。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;参照元：&lt;/strong&gt; &lt;a href="https://github.com/cobanov/PS5LM"&gt;Llama.cpp on a jailbroken PS5: run any GGUF model natively on the console&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>