2024年3月に Mac mini M2 Pro を買いました.
3月に入ってからMacbook Air のM3モデルが発表されました. なぜ, このタイミングでの購入なのかと問われると, 「ほしいときが買いどきなのだ」と言うほかありません.
用途としては, 基本的には仕事のためです. MacやWindowsで作業するメンバーのなかで, 堂々とLinuxデスクトップを使っていました.
サーバサイド開発が中心なので, それで不自由することはまったくなかったのですが, 強いて購入理由をあげるならこんな感じです.
- 仕事用マシンのバックアップ
- Appleシリコンの端末を手元で自分で評価してみたかった
そもそも, Mac miniがずっと気になっていたのもあります. Macbookは未検討で, 外に持ち出して使うことがほとんど考えられないし, ヘタるバッテリを搭載していない点で気持ちが楽.
それらの点でMac mini を選びました.
カスタマイズ
購入したのは Mac mini M2 Pro. メモリとストレージだけ, 指定して購入しました.
メモリ 32GB, ストレージ 1TB.
一括償却できるギリギリの購入価格です.
無印のM2を選んでストレージを2TBにすることも考えましたが, そんなにストレージ使う作業はしないかなと思い選択しました.
作業環境
WQHDのモニタ2枚をUSB Type-Cで (Thunderbolt?) でつなぎ, フルHDモニタを1枚HDMIでつないでいます. 複数モニタをつなぎやすいからM2 Proがよかったというのもあります.
キーボードとトラックボールはBluetoothで接続しています.
Mac miniは昔からBluetooth接続があやしい. WiFiをとめると改善が見られることがある……, といった情報を事前に調べて掴んでいたので, LANケーブルを引いてきて使っています.
接続しているデバイス類はすべて手持ちのものです. これができるあたりにMac miniのコスパのよさがあるのでしょうね.
作業効率はLinuxデスクトップのほうが良好
で, そのMacを2週間くらい実際の仕事に使ってみているわけですが, 正直なところ, 単純な作業効率はLinux デスクトップ (ArchLinux+GNOME) のほうがいいと感じます.
Macって設定できてよさそうなキーボード・ショートカットがなかったりするんですよね.
たとえば, 隣のモニタにウィンドウを移す, これくらいのことが何かインストールしないと実現できなかったりします.
アプリケーションを「隠す」「終了する」という選択肢があったりするのも, どう使い分けるものなのかよくわからなかったりします.
単にMacの設計思想に自分がアジャストできていないからだとも思います.
信頼性・安心感はある
とはいえ, ハードとソフトの両方がApple製である安心感はあります.
昨年, メインマシンのCPUをRyzen 5 3600 から Ryzen 7 5700X へ置き換えたのですが, それ以来というものちょいちょい発生するsoft lockup によるハングアップに悩まされています.
Macならこの手の問題は起きづらい気がしますね.